今とても多い症状です!
こんにちは。ひだか整体院の日髙 努です。
今年は例年と比べ3週間も早く梅雨が明け、体温を超える危険な暑さが毎日続いています。
少し前までは低めの暖房も使用していましたので、急激な気温の変化で体調を崩しやすくなっています。
人の身体は、天気・気温・気圧の影響を受けやすいと言われており、季節の変わり目などは、体がだるく感じたり疲れやすかったりと、体調の優れない日が増えてきます。
このような季節の変わり目で多くなる症状はいくつか挙げられますが、中でも急増するのが「ぎっくり腰」です。
「魔女の一撃」などとも言われますが、発症時は呼吸もしづらいほど痛みが強く、身体をどう動かしても強い痛みが駆け抜けるため、痛みを恐れて身体から力を抜くことが出来ません。経験者でなければ形容しがたい厄介な痛みですね。
ぎっくり腰が何故起こるのか?
ぎっくり腰 = 腰の捻挫 と考えていただくと分かりやすいと思います。捻挫により、身体の中の筋肉や組織が断裂してしまいます。身体(特に腰)には筋肉がたくさんあり太さもまちまちですが、何かをきっかけにして筋肉が何本か切れてしまったような状態です。切れてしまったものが修復するためには時間が必要になってきます。
一般的に2~3日から1週間程度で回復する方が多いですが、人によっては2週間から4週間を要する方もいて、回復の期間は人それぞれです。
ぎっくり腰にならないために・・・
①
日頃から正しい姿勢を維持出来るようにしてください。猫背の姿勢でいると骨盤が寝てしまうので、身体のバランスが崩れ痛めやすくなってしまいます。骨盤をしっかり立てた状態で骨盤の上に頭が乗っかっていることを意識してみてください。
座っているときも立っているときも「丹田(たんでん:おへその下3寸)」に力が入っているときは、骨盤は立っていてきれいな姿勢を保つことが出来ます。
②
四つん這いの姿勢を習慣化すると良いです。
両手のひらと両膝の4点で体を支え、腕と太ももを平行にします。両手と両膝は肩幅くらいに軽く開くと良いです。時間が経過すると重力により内臓(お腹)が床に向かって落ちていきます。
毎朝毎晩、目が覚めて動き出す前と夜寝る前にそれぞれ1~2分(慣れてきたら3~5分)その姿勢を維持することで、ぎっくり腰の予防になります。
異常、是非試してみてください!
骨盤・背骨の歪みを整えることでお身体の様々な悩みは解決します。
普段の生活の中でお身体にご不安な点がありましたら、お気軽にご相談くださいね。
いつもありがとうございます。感謝いたします。
ひだか整体院 日髙 努
048-446-7787